
スーパービザ保険の保険料を全額または一部返金してもらう必要がある理由はいくつかあります。ただし、返金はあくまで、返金を希望する理由が保険契約の返金条件を満たす場合にのみ認められます。
そのため、スーパービザ保険を購入する前に、各保険会社の返金規定を確認しておくことが重要です。ここでは、スーパービザ保険の返金を希望する主な理由と、返金が可能かどうかを見ていきましょう。
その1:ビザの却下
通常、カナダ訪問者向け保険はビザ取得後に加入するのが一般的です。しかし、スーパービザの申請者は、ビザ申請時に保険加入の証明を提出する必要があります。そのため、スーパービザの申請が却下されると、保険料の返金を求める必要が出てきます。
幸いなことに、ほとんどの場合、スーパービザが却下され、かつ返金申請が保険開始前に行われた場合には、全額返金が可能です。ほとんどの保険会社では、カナダ市民権・移民局(CIC)からの却下通知書のコピーを求められるため、この書類は必ず保管しておきましょう。
※注意:スーパービザ保険の契約が返金申請前に発効している場合、一部の保険会社では返金が一部のみとなる場合があります。スーパービザの申請に遅れがある場合は、保険の発効日を遅らせるようにしましょう。
その2:カナダへの訪問をキャンセルした場合
スーパービザの申請手続きには数か月かかることがあります。その間に予定が変わり、カナダへの渡航を取りやめる申請者も出てきます。
この場合でも、ほとんどの保険会社は全額返金に応じてくれます。保険会社の中には、予定変更に対応してくれるところもあり、ビザ取得前に申請を取り下げたり、ビザを取得した後に渡航を取りやめたりした場合、ほとんどの場合 $150〜$250 の契約取消手数料がかかります。
※注意:渡航をやめる場合でも多くの保険会社は全額返金に応じますが、中にはスーパービザの却下や申請取り下げの場合のみ返金に応じる会社もあります。
その3:早期の完全帰国
スーパービザの申請者の中には、短期間だけカナダを訪問する予定の人もいますが、それでも1年間の保険加入が求められます。そのため、カナダを出国する際に、保険料の一部返金を申請するスーパービザ保有者が多くいます。
ほとんどの保険では部分返金が可能ですが、中には保険発効後は返金不可と明記されている場合もあります。部分返金は通常、日割り計算(未使用日数に応じた保険料の返金)で行われます。
一部の保険会社では、部分返金の手続きに $25〜$50 の手数料がかかります。
※注意:保険が利用された場合は返金はできません。医療ヘルプラインへの電話も「保険の利用」と見なされ、返金対象外となる会社もあるので注意が必要です。また、各保険には部分返金の対象となる最低金額や最低未使用日数が定められています。最低条件を満たさない場合は返金を受けられません。