5分で読めるカナダワーホリ準備ガイド 申請・申込編
カナダワーキングホリデー準備ガイド 申請・申込編
カナダでのワーキングホリデーは、新しい文化や生活を体験し、英語力を向上させる素晴らしい機会です。しかし、準備が不十分だと、現地での生活がスムーズにいかないこともあります。この記事では、カナダでのワーホリを成功させるための準備について詳しく解説します。
1. ビザの申請
まず最初に、カナダのワーキングホリデービザ(IECビザ)を申請する必要があります。申請手続きは以下の手順で進めます。
IECプールへのエントリー:
- カナダ政府のウェブサイトでIECプールにエントリーします。
- プールに入るためには、パスポートやプロフィールの情報を登録します。
招待状の受け取り:
- 抽選に当選すると、招待状が届きます。
- 招待状を受け取ったら、10日以内に申請を開始する必要があります。
オンライン申請:
- 必要な書類をオンラインで提出します。
- 申請費用を支払い、バイオメトリクス(指紋と写真)を提出します。
2. 保険の手配
カナダ滞在中は、適切な保険に加入することが必須です。特に、医療費が高額になることがあるため包括的な医療保険が重要です。ワーホリ保険ガイドはこちらから確認できます。
- Best Quote Travel Insurance は、カナダ政府の要求するワーキングホリデー保険の条件に有った保険プランを提供しています。サイトで複数の保険会社の見積もりを比較し、自分に合ったプランを見つけることができます。
3. 滞在先の確保
到着後の住まいを確保するために、事前にリサーチを行いましょう。留学生やワーホリを狙った詐欺や犯罪も多く発生しています。必ず内見に行ってオーナーとも話をしてから決めましょう。女性の方は内見は2人以上で行くことをお勧めします。
- Craigslist や Kijijiなどのサイトで、現地の賃貸物件を検索できます。
- Vanmatesではバンクーバーエリアに限りますが、日本語で全部お部屋探しを行ってくれるので安心です。
- ホステルやエアビーアンドビーなど、短期間の宿泊先を予約し、現地で実際に物件を見てから長期の賃貸契約を結ぶこともおすすめです。
4. 資金の準備
仕事が見つかるまではなかなか時間もかかるもの。ストレスを極力少なくするためにも最初の3か月は仕事が無くても生活できる資金は準備しておきましょう。2024年7月現在で1か月にかかる生活費は最低$1,800($1=115円とすると約21万円)と言われています。
- 国際銀行の開設: カナダ到着してから銀行解説するまで、アメリカ旅行などカナダ国外に出かける時に大活躍します。手数料も低く、レートも良いと噂のWiseは友人知人から紹介コードを貰って口座開設することをおすすめします。
- 銀行口座の開設: デビットカードとクレジットカードの2枚を作成する方が大半。こちらも友達紹介で$20~$50がもらえます。カナダのクレカは自動引き落としになっていない銀行が多いので要注意です。
5. その他の準備
- 携帯電話の契約: 近年ではeSIMカードを購入する人も多くいます。カナダの携帯プランは世界的に見ても非常に高額です。よくリサーチをしてから賢い選択をするように心がけましょう。
- 履歴書の準備: 北米でも履歴書(Resumeとも呼びます)は職探しに必須です。場合によってはカバーレターが必要なことも。日本の履歴書との決定的な違いは年齢・顔写真・性別を載せないことです。表記していると書類で落とされるというケースも。北米、カナダでの就活方法についても要リサーチです。
- フライトの確保: ZIPAIR バンクーバー⇔成田便が2024年より開始、運賃が非常にリーズナブルであると話題になっています。ワーホリの場合は片道切符でも入国時に問題はありません。
- ESTAの取得: アメリカ経由で入国する場合はESTAの取得が必要です。ESTA未取得の場合は断られますのでご注意を。
「直前総チェック!日本から持っていくべき持ち物」も併せてご覧ください。